Swingyの音楽日記

ジャズピアノの演奏・レッスンと、それに関わる身体動作について研究・練習していることなど

肋骨を緩めたら・・・!!!

少し前に「顔の上げ方~頭と首」といったタイトル
で長々と書いたように、首から腰へ、背骨の動きを
良くしようと、あれこれしたわけですが、その後、
興味は肋骨、上腕骨、大腿骨、顎関節などへ。

時々講座に参加させて頂いている、甲野善紀先生が、
「最近は、腕が胸から出ている感覚。SF映画みた
いに、胸からぐにゅっと。」

とおっしゃるのを聞いて、思い出したのは、
「胸から足みたい。肩から下は、もう足という感覚。」

これは誰かスプリンターの言葉。
100mを10.00で走った伊東浩司さんの言葉だったかな
と思うのですが、内容からすると、末次さんかもしれ
ません。

さらに、しばしばお世話になっている長谷川智先生が、
「日本人は胸の意識が少ない」とおっしゃっていた
のも思い出した。


そこで、胸、肋骨である。

「顔の上げ方」で映像を紹介した、背骨を整える体操
でも、体を反らすときには、自然と肋骨前面が上下に
開かれる感じになる。胴体上部だと背骨よりむしろ、
肋骨が意識されるし、その肋骨が上下に開く感じが
心地よい。

ピアノの演奏をするときに肋骨を意識してみたら、
なんとこれが実に弾きやすい。(背骨から前に向かっ
て円形になっている肋骨全体を意識)

肩が下がる。肩甲骨も下へ外へと位置を変え、その結果、
緊張しづらく、力みづらい。

そして顎関節。
手足と違って、頭部には自在に動かせる関節は顎関節
しかないので、頭を楽にするためにこれを何とか使い
たい。顎関節は思っていたより上から動いているよう
だ。時々、顎関節を緩めるようにしはじめたら、結構
よさそう。

グランドピアノは譜面台の位置が高いので、譜面を見
るとき、体に対して顔がやや上がるが、その時、顎は
ついていかないようにする。
口が開いてしまってもいいので、顎関節や首を楽にし
ておこうと思う。


次は手足。
これは身体教育研究所・野口裕之先生のアイデアらしい
のですが、

「自分の腕は肘まで。肘から先は道具を扱っているよ
うに思う。」というのも、ぜひ掴みたいと思っている
感覚。

そこで、その説でいけば、自分の腕の側なのに、普段
あまり意識のない、上腕の方をもっと意識してみよう
と考えた。足も同様に大腿部、大腿骨の動きを意識し
てみた。

ある日、ピアノの生徒がイマイチのびのび弾けていな
いのを見て、「鎖骨も腕の骨なんだよ。」と伝え、自分
で鎖骨を触りながら腕を上げるなどして、動きを感じ
てもらった。

その後、自分で鎖骨より下の、肋骨を触りながら腕を
頭上まで上げてみたところ、肋骨も想像以上に動くこ
とが分かって驚いてしまった。

それから色々動かしてみた翌朝。目が覚めると・・・。

肩が、、、肩幅が、、、めちゃめちゃ広くなってる!!

数字を測れば微々たるものなのかもしれないが、体感
としては、1,5倍くらい広くなったように感じる。
ずいぶんと肩が下がっている感じもある。

と、同時に、なんだか精神的にも落ち着いている感じ。
なんだか不思議だけれど、とっても心地よい。

いわゆる「肩の荷が下りた」というような感覚。

その後も、生徒にこれを教えながら自分もやったり、
あるいは時々、指を肋骨上部に当てておきながら、
上腕骨をゆらゆら揺らしたり、軽く回したりして、
この状態を保っています。

付随して、呼吸が深くなったようですし、目の疲労
が軽減されてきています。

僕もそうだったけれど、長い間凝ったままになって
いて、この肩の降りた心地よい状態を、すっかり
忘れてしまった人がたくさんいるはず。

そんな人は良かったらやってみて下さい。


とはいえ、最近思うのは、僕は自分で凄く興味を持っ
て、あれこれ探りながらやっているから、大きな変化
があるのかも。

僕と同じように動かせば良いのではなく、僕と同じ
動きをしても、何か違うことを感じようとする位の
つもりで注意深く、体の中の感覚を探り、味わって
みると、結果、きっと楽しい発見や、うれしい効果
があるだろうと思います。
ホントに。
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  1. 2013/04/20(土) 01:27:16|
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